【横浜市保土ケ谷区】金曜日だけの特別ランチ!ふんわり&とろーり食感が格別の特製「はなかごハンバーグ」

■「保土ケ谷の逸品」めぐり

保土ケ谷区政100周年を記念して選定された「保土ケ谷の逸品」。その認定を受けた店舗と自慢の商品を紹介します。

今回は川辺町の保土ケ谷区役所近くにある「一般社団法人 はなかご」へ伺いました。

「一般社団法人 はなかご」

1Fのお休み処

「はなかご」は、障害を持つ方の社会参加の場所として運営されている福祉事業所です。現在は1階の「お休み処」、2階にある「カフェ&オリジナルグッズ」、さらに峰岡町にある作業所の3箇所で、33名のメンバーが日替わりで働いています。

はなかご

認定品を手掛けているのは2階の「カフェ&オリジナルグッズ はなかご」。昔ながらの喫茶店のような、雰囲気のある入口が出迎えてくれます。

はなかご

早速認定品である「はなかごハンバーグ」(700円)を注文しました。こちらは金曜日限定で提供されているメニュー。

はなかご

半熟卵の乗った煮込みハンバーグにサラダ、スープ、ライスがセットになっています。(ライスは大盛・普通・小盛が選べます。画像は普通盛り)

はなかご

所長の東原さんにメニューのポイントを伺いました。「この『はなかごハンバーグ』は、メンバーさんの意見から生まれたものです。『半熟卵が乗っているハンバーグがあったらいいな』というところから、現在の形になりました」
タネには豆腐をまぜ、ふんわりと仕上げている点がポイントだそうです。
実際に味わってみると、ボリューム感がありながらも肉の重みを感じさせない、さっぱりとした食感です。ナイフを入れると中からとろりとあふれ出す半熟卵とのコントラストも絶品!

はなかご

セットのサラダにもこだわりが。「ご来店されるお客様は女性が多いことが特徴です。そのため、できるだけヘルシーに、健康的なメニューになるように工夫しています。サラダは野菜を10種類使っているんですよ。材料は、宅配専門の『いろは青果店』から新鮮な野菜を仕入れています」

はなかご

今回の「保土ケ谷の逸品」認定については、常連のお客様からも「推薦しておいたよ!」という声をたくさんいただいたのだそう。

はなかご

職員の岡部さんは「認定の知らせを受けて、メンバーさんたちが本当に喜んでいます。ご自分が作ったもの・携わっているものがこういった形で認められるということは、やりがいにも繋がるので嬉しいですね」と語ってくださいました。

はなかご

「はなかご」では、オリジナルのパウンドケーキも人気の品。保土ケ谷区の公式Instagramにて展開されていたフォトコンテストの景品にも採用されています。
期間限定のパンプキン味とチョコレート味をいただきました。しっとりとした生地にふんわりとした甘さが、3時のおやつにぴったりです。

はなかご

パウンドケーキやメンバーさんが作ったかわいらしい小物類は、店舗でも買うことができますが、区内の障害福祉事業所が区役所にて出店する「スマイルガーデンホドガヤ」や、横浜ビジネスパークで展開されている「福祉のマルシェ」の出店でも買うことが出来ます。出店スケジュールはこちらをご確認ください。

はなかご

所長の東原さん(後列)とメンバーのみなさん(前列)

所長の東原さんは今後の「はなかご」について、メンバーのみなさんと地域の方との関わりの場として末永く活動できたら、と決意を語ってくださいました。
なお、営業日などの詳細は、公式Instagramで発信されています。

メンバーさんとのちょっとしたやりとりにも心温まる、居心地の良い喫茶店です。ぜひ足を運んでみてください。

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