【横浜市保土ケ谷区】「発酵」の力を伝えたい!4人兄妹のママが和田町で開講中の「発酵ごはん講座」レポート!

和田町駅近くの自宅で料理教室を開いている料理研究家のおかべまきさんは、自身の持病であるアトピー性皮膚炎をきっかけにして「発酵ごはん」に出会いました。

「子どもの頃から肌が弱く苦労の日々でした。アトピーの症状は学生時代には落ち着いていたものの、出産の度にまた症状が現れるようになって…」

おかべまきさん

「発酵ごはんおやつ教室」主催のおかべさん

症状が改善するきっかけになったのは、発酵食品でもある「甘酒」との出会いでした。

「でも、同じ味の物を毎日飲むのはなかなか大変で。もっと手軽に摂取できればという思いから、料理に調味料として使う形に切り替えました」

同時に普段の「食」の見直しも行い、現在では症状も落ち着いているそうです。

「4人の子供たちも私の体質を受け継いでいたので、家族全員で食を改善しました。もちろん波はありますが、食を見直す前と比べて圧倒的に過ごしやすくなったと思います」

おかべまきさん

料理教室の様子

そんな自身の体験から、「塩麴」や「醤油麹」などの発酵調味料を使った「発酵ごはん」の力を伝えたいとの思いで、2年前に教室をスタートさせました。

しょうゆ麹

自宅で作っている醤油麹

体験レッスンの様子を取材しました。この日は「発酵って何?」「麹って何?」といった基礎的なところから丁寧にレクチャーがスタート。

おかべまきさん

「発酵のしくみ」や「麹の使い方」などを挟みつつ、調理へと入ります。写真は「厚揚げの肉巻き」の調理風景。豚肉にしっかりと塩麴を塗り込みます。

おかべさんの料理教室は親子での参加もOK。料理教室をスタートしてから2年で、親子を含む約170名の生徒さんをお迎えしたそうです。

おかべまき

完成した料理

発酵ごはん教室では、料理の「さしすせそ」(砂糖・塩・酢・醤油・味噌)を、「甘酒・塩麴・酢・醤油麹・味噌」に置き換えて考えていくことを基本としているそう。

調味料として使用することで、無理なくおいしく発酵食品を体内に摂取することができるのがポイント、とおかべさん。肌の調子だけでなく腸内環境の改善などにも効果的とのことです。(効果には個人差があります)

調理の後は参加者みんなで試食を行います。

現在「発酵ごはんおやつ教室」では、それぞれ「発酵ごはん」「発酵おやつ」の講座で参加者を募集中。少人数制で会話を楽しみながら、発酵の知識も身に付くためになる講座です。

塩麹

塩麹

主催のおかべさんとのトークも楽しく、あっという間の時間が過ごせます。

申込などの詳細は公式Instagramをご確認ください。

教室はこのあたり↓

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